自分らしく生きたいならこれを読め。海と音楽とジャック・ジョンソン

自分らしく生きたいならこれを読め。海と音楽とジャック・ジョンソン

自然体とは彼のためにある言葉のようだ。

その人物の名前を、Jack Johnson(ジャック・ジョンソン)という。

 

アコースティックギターを中心にグッドメロディを届けてくれる、

ハワイ出身のミュージシャン。サーファーでもある。

いつまでも聞いていたい、ずっと浸っていたいと思わせてくれる

自然体でゆったりとしたメロディ。優しい歌声。

ぼくは彼の音楽、彼の生き方にとてもあこがれている。

 

ファンも多いようで、最近行ったパン屋さんの店内で

聞き覚えのあるメロディが流れていると思えば、彼の曲だった。

そこの店長さんはぼくより年がずいぶん上だけれど、

自らCDを購入して聞いているようだった。

どうやら彼の歌声は幅広い世代を虜にする魅力を持っているらしい。

 

疲れている人におすすめのバイオグラフィー

最近、そんな彼の本を読んだ。

『ジャック・ジョンソンー終わりなき夢の波間に』という本で、

帯には「LOHAS世代のポップ・スター世界初のバイオグラフィー」と書かれている。
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まるで、彼の曲を聞いているかのようにリラックスできるその内容は、

彼の人柄があらわれ、ブレないマイペースさに思わず笑ってしまう。

(おすすめは、彼の曲を流しながら読むことだ。)

 

本の中には父母のこと、奥さんとの出会い、サーフィンのこと、

レーベルと契約するまで、ツアーの様子など、その他、

プライベートなことまでが書かれてある。

 

ミュージシャンとして成功しても、決しておごらず謙虚、

家族を大切にするという姿が貫かれているのが、面白い。

彼の奏でるメロディから想像される人物像そのままという感じだ。

 

おおらかでいて、大きなものに流されずに自分の道をしっかりと歩む。

これが彼の魅力だろう。

 

海とサーフィン

そんな彼のパーソナル形成に大きく影響したのが「海」だ。

 

もしこの本にもう一つ別の副題があったとするならば、

「Surf&Music」これで決まりだろうというくらい、

サーフィン抜きでは彼を語れない。

 

彼はハワイ、オアフ島出身だが、サーフィンの聖地であるノースショアの

(バンザイ)パイプラインもすぐ近くにあったようで、

「波がぐんと高くなる時期には、夜、波の砕ける音に窓がガタガタなってたよ」

と話すくらい海のすぐそばに暮らしていたようだ。

ジャック・ジョンソンはハワイのビッグウェーブを

子守歌に育ったと言っても過言ではないだろう。

 

彼のサーフィンに対する意識はスポーツや遊びというより、

海と一体になり、海を感じることで得られる喜びの方が強い気がする。

哲学的なものや精神的な意味合いがサーフィンにあるなど、

この本を読むまで知る由もなかった。

 

この本を読み終わる頃にはジャック・ジョンソンを好きになり、

彼を虜にさせるサーフィンや海にも興味が出ていることだろう。

 

ジャック・ジョンソンの音楽が好きなら読んでもらいたいし、

そうでない人も彼の人となりに触れて欲しいと思う。

 

がんばりすぎている人や、疲れ気味の人には特に

彼の生き方そのものが、いい清涼剤になることだろう。

 

自分らしく歩むため、自分らしく暮らすため、

ぜひ一度ジャック・ジョンソンを体験してほしいと思う。

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